キャンプサイトを自分の好みにレイアウトしておしゃれなキャンプを楽しんでいる方は多くいらっしゃると思いますが、テント内のレイアウトにも満足していますか?
テント内は外から見える場所ではないので、レイアウトがおろそかになりがちです。
この記事では、テント内のレイアウトについてやコツ、ソロキャンプのテント内のおすすめのレイアウト、2ルームテント、ワンポールテント内のレイアウトをご紹介します。
冬キャンプのレイアウトについてもご紹介するのでぜひ参考にして、おしゃれにキャンプを楽しんでください。
テント内をおしゃれにレイアウトしよう
キャンプサイトを自分好みにレイアウトすることでキャンプがより楽しいものになりますが、テント内のレイアウトもしっかり考えていますか?
キャンプサイトのレイアウトを考えるときにテント内は人目につきにくいので適当にレイアウトをしてしまうことも多く、いまいち納得がいかないという方も多いと思います。
ですが、人目に関わらず自分の好みにレイアウトすることで気持ちも変わります。
また、テントの中で過ごす時間が長い場合はテントの中のレイアウトを自分好みにすることでより快適に過ごせます。
見えないから適当にするのではなく、見えない場所だからこそこだわることがおすすめです。
テントの中をレイアウトするコツ
テントの中もおしゃれにレイアウトしたいと思っても、どうやったらいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。おしゃれにレイアウトするコツをご紹介します。
色や雰囲気をそろえる
何も考えずに気に入ったキャンプ用品をそろえると、統一感のないものがそろい並べたときにガチャガチャした見た目になってしまいます。
並べたときの事を考えて、全体的に色や雰囲気を統一しましょう。また、全部同色にするのではなく、ブラウンにレッドの差し色を考えたり、並べても違和感のないアイテムをそろえましょう。
テントに沿って置く
中に置くものにもよりますが大きなアイテムはテントに沿って置くことでまとまりが出ます。
インナーやラグを敷く
自分好みの柄や色のインナーマットやラグを敷きましょう。見える範囲が広いので一気に雰囲気がかわります。
コットやエアマットを置く
コットやエアマットでベッドスペースを作るとメリハリが付きおしゃれに見えます。
ソロキャンプのテント内のおすすめレイアウト
ソロキャンプをする方は一人で物を運び、一人で設営し過ごすので、できるだけ荷物は減らして、手間をかけずにキャンプを楽しみたいと思うと思います。
また、ソロキャンプをする場合は1人用テントを使うと思うので中の空間はそこまで広くはありません。
ソロキャンプのテント内のレイアウトでおすすめなのは、最低限のアイテムだけをテント内に持ち込んでテント内をシンプルにレイアウトする方法です。
インナーマットやラグなどテント内に敷くシートと、寝袋などの寝具の色を統一性のあるものにすることでまとまりがでます。
2ルームテント内のレイアウト
寝室とリビング部分が一体になった2ルームテントのレイアウトは、全体的に考える必要があります。
寝室部分は好みのラグなどを敷いて、コットなどでベッドスペースを作り、その前のリビング部分はロースタイルにしてくつろげる空間を作るのがおすすめです。
寝室部分の入り口付近には物を置かず、テントに沿って物を並べて中央にテーブルを置き左右対称になるように椅子を置きましょう。
背の高いアイテムをテント内に置くと圧迫感が出てしまうので、あまり高さのないアイテムをそろえる事がおすすめです。
ワンポールテント内のレイアウト
1本のポールで設営するワンポールテントは中心にポールがあることでレイアウトに迷う方も多いようです。
中の広さにもよりますが、おすすめのレイアウトは奥側にベッドスペースを作ることです。
コットやエアマットなどを奥において、手前にテーブルを置きお座敷スタイルのくつろげる空間を作りましょう。
テント内にいれるアイテムは、円錐の形のテントに沿って置きどちらかにアイテムをかたよって置くのではなく、左右対称になるように置くのがおすすめです。
丸い空間で中心にポールがあるのでアイテムの置き方にコツが必要ですが、左右対称を心がけ全体を見渡しながら考えるようにしましょう。
冬キャンプのテント内のレイアウトについて
冬キャンプを楽しむときは、ずっと外にいるのは寒いので寒さを凌ぐためにテントの中で過ごす時間も長くなると思います。
テントの中で快適に過ごすためには、地面からの冷えを遮断するために保温性の高いマットをテントに敷くことが大切です。見た目ばかりを考え防寒対策をおろそかにしないよう注意しましょう。
冬キャンプのときは暖かみのある色を追加するのがおすすめです。また、ラグなどもファーラグなどほわほわと暖かみを感じるアイテムにすることがおすすめです。
保温性の高いマットの上に敷けば保温性もアップしますし、見た目も暖かくおしゃれになります。