【1人用テントおすすめ12選】ワンタッチや軽量、登山用など

最終更新日:2023/12/06

【1人用テントおすすめ12選】ワンタッチや軽量、登山用など

キャンプの必需品であるテント。1人用が欲しいならどのようなことに気をつけて選べば良いのでしょう?この記事では、1人用テントの選び方をはじめ、おすすめのワンタッチテントや軽量コンパクトで人気の1人用テントなどをたっぷりご紹介します。併せてワカサギ釣り用テントについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1人用テントの選び方

1人用のテントはソロキャンプや登山、自転車やバイクを使ったツーリングキャンプなどさまざまなアウトドアシーンで大活躍してくれます。
そんな1人用テントを選ぶには、いくつかのポイントがあります。
選び方のポイントを以下で詳しくご紹介するので、あなたにとって最適なテントを選ぶヒントにしてください。

設営が簡単

1人用テントは、1人でも簡単に設営できることが大切です。設営を簡単に済ますことができれば、時間も有効に使うことができますよね。

設営が簡単なテントというと、1本のポールを中央に立て、周囲をペグで固定することにより、1人でも簡単に設営することができるワンポールテントがおすすめです。

ワンポールテントは、設営や撤収が比較的簡単で、荷物もポール1本とペグ、フライトシートの3つとシンプルで、ソロキャンプに適しています。

わずか1分程度で組み立てることができるワンタッチテントも、設営が楽に済むのでおすすめです。

軽量コンパクト

1人で必要な荷物を運んで設営するソロキャンプでは、荷物はできるだけ軽量コンパクトなものを選びたいですよね。登山用のテントは、軽量コンパクトであることが特に求められます。

軽量コンパクトなテントには、1枚の生地でできている「シングルウォールテント」と、2枚の生地を使ってできている「ダブルウォールテント」の2種類があります。

シングルウォールテントは、軽量かつコンパクト性に優れています。ただし、壁が布一枚なので、外の環境の影響を受けやすく、保温性もダブルウォールテントよりも劣るため、季節に合わせて快適に過ごせるものを選びましょう。

なお、ダブルウォールテントは、シングルウォールテントよりも結露が起きにくく、快適性が増します。ダブルウォールでありながら1kg以下の超軽量で快適に過ごせるテントも発売されています。

安い

テントには数千円から数万円を超えるものまで、さまざまな価格帯があります。
数千円のテントであっても、耐久性や防水性などの機能面が充実したものもあります。
具体的な例としては、以下のようなテントが挙げられます。

  • 耐水圧1,500mm以上の生地を使用したテント
  • 強度の高いスチール製ポールを採用したテント
  • メッシュやベンチレーションを装備したテント
  • インナーテントの広さを確保したテント

これらのテントは、数千円台のものでも十分に機能面が充実しており、キャンプ初心者でも安心して使うことができます。

1人用のおすすめワンタッチテント

複雑な組み立ての必要がなく、1人でも簡単に設営できるワンタッチ式テントなら、設営も撤収も楽に済ませられます。

  • 「ロゴス」の『Q-TOP フルシェード 200』は、フライシートとインナーテントが一体化したワンタッチテントです。組み立ては、傘のように開くだけで、約30秒程度で完了します。夏のキャンプや海キャンプでも活躍してくれそうです。
  • 「ケシュア」の『2 SECONDSシリーズ』は、フライシートとインナーテントが一体化したワンタッチテントです。カバーから取り出して、パッと広げるだけで、わずか2秒で設営が完了します。初心者にも使いやすく、持ち運びにも便利です。

軽量コンパクトで人気の1人用テント

ここでは人気ランキング上位にも入る軽量コンパクトで人気の1人用テントをご紹介します。

  • 「ザ・ノース・フェイス」の超軽量テント『ストームブレーク1』はソロキャンプにも最適。1人用でも広さも損なわない作りで快適かつ耐久性と防風性に優れています。2人用の『ストームブレーク2』もあり、1人でもさらに広々と使いたい方におすすめです。
  • 「ニーモ」の『タニLS 1P』は最小重量1.09kgと軽量かつ、ソロテントにしては広めの前室があり、素早く設営ができます。
  • 「HILLEBERG(ヒルバーグ)」の『ニアック』は重量1.8kgとソロキャンプ用としては比較的軽量で、ソロキャンプでも2人でも利用可能な1.5人用のテントです。

登山にも使えるおすすめの山岳テント

  • デンマークのアウトドアブランド「Nordisk(ノルディスク)」の『Lofoten(ロフォーテン)1UL』は世界最軽量のダブルウォールテントと言われています。重さはなんと約565gで、パッキングサイズは直径約11cm×22cmの円筒形でとてもコンパクト。ソロだけでなく2人用の『Lofoten 2ULW』もそろい、登山でも快適に持ち運ぶことができます。
  • 3つの登山シーン別にシリーズ展開している「MSRテント」。春から秋の3シーズン登山用の「BACKPACKING TENTS」、冬登山にも使える「ALL-SEASON TENTS」、そして荷物をできるだけ軽量コンパクトに抑えたい人向けの「MINIMALIST SHELTERS & WINGS」です。ハブ構造のポールシステムで設営も簡単な『ハバNX』、天井が高くゆったりとした2人用の『ハバハバNX』なら着替えも楽に済ませられますよ。

登山用のテントは、1人用と2人用で、重量がさほど変わらないことが多いため、人数や用途に合わせて選ぶことが大切です。

タープが付いた快適なソロテントも

贅沢な時間を過ごしたいなら「スノーピーク」の『ヘキサイーズ1』がおすすめです。最大の魅力は、変形六角形にすることで、後方部分にも雨避けの役割を果たしてくれる大きなタープが付いていることです。後方からの出入りも可能で使い勝手も抜群です。ソロテントとしては少し大きめのサイズ感ですが、タープも含めてと考えれば十分コンパクトです。

1人用のワカサギ釣り用テント

実はワカサギ釣り用のテントも、人気のアウトドアブランドから発売されているということをご存知ですか?

最後にここでは、ワカサギ釣りに挑戦したいという方向けに、ワカサギ釣り用テントを2点ご紹介します。ワカサギ釣りでは、1人で使用する場合でも余裕を持った2人用がおすすめです。

  • 「コールマンジャパン」の『アイスフィッシングシェルターオート』は、2人用のSサイズから4人用のLサイズまで展開しています。半自動のガス圧式で、素早く設営・撤収が可能です。
  • 「キャプテンスタッグ」の『ワカサギテント』は、シンプルな吊り下げ式で、2人用サイズです。お値段も1万円以下と手頃で、軽量かつ丈夫なグラスファイバー製ポールを採用しています。

自分にぴったりの1人用テントを選ぼう

1人用テントを選ぶ際には、設営のしやすさや、大きさ、重量、素材、耐久性、価格など、さまざまな要素を考慮して選ぶことが大切です。自分の使用目的や好みに合わせて、最適なテントを見つけてください。

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