キャンプ初心者にぴったりのテントの種類とおすすめのブランド

最終更新日:2022/03/25

テント 種類

これからキャンプ用のテントを購入される方は、どのような形が良いのか、また使いやすいタイプはどのようなものなのか、いろいろ悩まれると思います。
今回の記事では、初心者の方がテントを購入される際に便利な、おすすめのテントの種類、メーカーやブランド別のおすすめのテントをご紹介します。
テントの種類別のおすすめを多数お伝えしますので、ぜひご購入の際の参考にしてください。

目次
  1. キャンプに必要なテントの種類
  2. 失敗しないキャンプ用テントの種類の選び方
    1. 初心者用・基本のテントの張り方
    2. デイキャンプへ行くなら
  3. キャンプ初心者におすすめのテント3選
    1. ●サウスフィールド:「ドームテント」
    2. ●ノースフェイス:「ジオドーム」
    3. ●モンベル:「ムーンライトテント」
    4. ●ニーモ・イクイップメント:「オーロラストーム3P」
  4. キャンプの定番ドームテントのおすすめ
    1. ●スノーピーク:「アメニティドーム」
    2. ●ファイントラック:「カミナドーム」
    3. ●キャンパーズコレクション:「プロモキャノピーテント3 CPR-3UV」
    4. ●ムラコ:「GUSTAV4P(グスタフ)」
    5. ●ヘルスポート:「バランゲルドーム」
    6. ●ハスキー:「Fighter(ファイター)ドームテント3人用」
    7. ●ヒルバーグ:「アラック3」
  5. おしゃれなキャンプで人気のワンポールテントやコットン生地のテント
    1. ●ロゴス:「LOGOS ナバホ Tepee 300/400」
    2. ●ローカスギア:「Khufu HB」
    3. ●テンマクデザイン:「サーカスST」
    4. ●カーカムス:「スプリングバー ハイライン スプリングバーテント6」
    5. ●ノルディスク:「Asgard(アスガルド)」
    6. ●ディアックキャンバス:「Flex-Bow Deluxe コットンテント」
    7. ●ローベンス:「フェアバンクス」
  6. コスパの良さや効率的なキャンプにぴったりのテント
    1. ●コールマン:「ウェザーマスター(R)ワイド2ルームSTD」
    2. ●テントファクトリー:「フォーシーズントンネル2ルームテント」
    3. ●ワンティグリス:「ピラミッド型ワンポールシェルターテント」
  7. キャンプ場で映える人気のテント
    1. ●オガワ:「オーナーロッジ タイプ52R T/C」
    2. ●サバティカル:「ARNICA/GILIA」
  8. 軽量で使いやすいソロキャンプ向けのテント
    1. ●ノースイーグル:「ソロキャンドームテント」
    2. ●ネイチャーハイク:「Cloud UP1 ウルトラライトテント」
    3. ●ヨーレイカ:「ソリティア」
  9. 人気急上昇中のグランピングとは
  10. キャンプ初心者が知っておきたいテント泊のマストアイテム

キャンプに必要なテントの種類

キャンプ用のテント、大きさや形状などがさまざまで、どのようなタイプのテントを選んだら良いのか悩みますよね。
テントの種類は、生地(布)やフレームの素材の違いや、屋根の形によって使い勝手や、見た目の特徴がいろいろとあります。
キャンプの初心者、またはこれからテントを購入予定の方の参考になるような、テントの名前やその特徴、種類ごとのメリット、デメリットを分かりやすく一覧でご紹介します。
購入の際の比較や目安としてお使いください。

  • ドームテント

多くのキャンパーが愛用するスタンダードなタイプのテントです。
1~2人用から、大人数のファミリータイプまでさまざまなサイズがあります。
メリット :風に強い・持ち運びがコンパクトで軽量
デメリット:慣れるまでの設営が大変・天井が低め

  • ツールームテント

テントとタープが一体化したタイプのテントです。
テント部分を寝室、タープ部分をリビングとして使えます。
メリット :雨の日などすぐにテントへ行ける・テントとタープを別々に購入しなくて良い
デメリット:設営には2人以上必要・レイアウトのアレンジが楽しめない

  • ワンポールテント(ティピー)

1本のポールをテントの中央に置いて設置する円錐型のテントです。
メリット :天井が高い・設営が簡単
デメリット:テントの隅がデットスペースになりやすい・テントの真ん中にポールがある

  • ワンタッチテント

初心者に優しい設置が簡単なタイプのテントです。
テント生地とパーツが一体化しているので、テントの張り方に迷いません。
メリット :設置が簡単・比較的低コストで購入できる
デメリット:雨の影響を受けやすい・壊れやすい

  • ソロテント

ソロキャンパーやツーリングをする方に便利な一人用のテントです。
メリット :設営が簡単・収納がコンパクト
デメリット:キャンプ道具をあまり置けない・天気や気温の影響を受けやすい

  • ロッジ型テント

山小屋の形をしたレトロなデザインのテントです。
大人数で行うキャンプに人気のタイプです。
メリット :居住空間が広い・シンプルな構造で設営が簡単
デメリット:大人数向けのタイプは重い・比較的値段が高い

失敗しないキャンプ用テントの種類の選び方

初めてテント泊でテントを購入する時は、人数、キャンプスタイルなどをポイントに、テントの形や特徴を良く考えて種類を選ぶことが大切です。
以下に、人数やスタイル別のテントの選び方をご紹介します。

ファミリー向け(3人以上)

お子様連れや、人数の多いキャンプにおすすめのテントの種類は、ドームテントやツールームテント、ロッジ型のテントです。
特に、寝る時に十分なスペースがある、人数に合わせたテント選びが大切です。

ソロキャンプやツーリング向け

ソロテント、または全室の付いたドームテント、ワンタッチテントがおすすめです。
特に全室付きのテントは、天気の悪い日などにバイクや自転車を置けます。
また、このようなタイプの設営の簡単なテントは、登山用としても便利です。

1年中キャンプがしたい

季節を問わずキャンプがしたい型は、4シーズンテントがおすすめです。
春夏秋冬、1年を通してキャンプをする方にはぴったりです。

おしゃれなキャンプがしたい

キャンプサイトがおしゃれに見える一番のテントはワンポールテントです。
もとは平原に住むネイティブアメリカンが使用していたテントで、フォルムやデザインなどに凝ったものが多く、おしゃれキャンプをしたい方にぴったりです。

初心者用・基本のテントの張り方

テントの張り方は、お使いになるテントによってさまざまです。
今回は多くのキャンパーに人気の高いドームテントの基本の張り方を、簡単にご説明します。

ドームテントの基本の張り方

  1. インナーテントを広げる
  2. テントにポールをクロスに通す
  3. テントの四隅のエンドピンにポールを差し込む
  4. テントを立ち上げたら、ポールをフックにかけます
  5. フライシートを被せる
  6. ペグでテントを固定する

フライシートにロープが付いている場合は、ロープもベグでしっかりと固定します。

デイキャンプへ行くなら

キャンプなどのアウトドアが初めて、もしくは子供を連れてのテント泊が不安な場合は、デイキャンプなどでキャンプの雰囲気に慣れておくことも、キャンプデビューへのおすすめの方法です。

デイキャンプにおすすめのテントの種類は、シェルターテントやタープテントです。
シェルターテントはテントの形をしたタープの役割を果たすアイテムです。
テントのように四方が囲まれているので、中での着替えやオムツ替えなどにも便利です。
テントと異なる点は、地面がむき出しになっているところで、公園や海へデイキャンプへ行く時に重宝します。

また、タープテントは、タープのように陽射しや雨を防げるテントで、キャンプ以外では、イベントや運動会などで使われます。

ドライブをしながら、デイキャンプを楽しむなら、キャンピングカーを始め、乗用車にも取り付けが可能なサイドオーニングを使う方法がおすすめです。
サイドオーニングは、車に取り付けるタープのようなもので、デイキャンプの他、車中泊をする際にも便利です。

キャンプ初心者におすすめのテント3選

始めてのキャンプでテントを購入する方へおすすめのメーカーやブランドを種類別にご紹介します。

●サウスフィールド:「ドームテント」

スポーツ専門店アルペンのオリジナルブランド、サウスフィールドのドームテントは、コストパフォーマンスの良さと、初心者にも設営しやすいテントとして人気があります。
4~5人用のビッグサイズで、居住空間が広いので、テントの中でゆっくりとキャンプを楽しみたい方におすすめです。

●ノースフェイス:「ジオドーム」

アパレルアイテムなどの人気の高いノースフェイスのジオドームは、大きなボールの様な球体のドームテントです。
複雑そうに見えるフォルムですが、強度の高いワイヤー構造で、わずか6本のポールで組み立てが可能で、天井が高いところが特徴的です。
また、テント内の5カ所にメッシュポケットが付いているので、細かいアイテムを収納できる便利なポイントにも注目が集まっています。

●モンベル:「ムーンライトテント」

モンベルで長年愛され続けているムーンライト。シンプルな構造で、ソロキャンプ用から、4人用までのサイズがあります。
ムーンライトテントのコンセプトは、ムーンライト(月明かり)の光の中でも設営が可能なところで、漫画やアニメで人気の「ゆるキャン△」に登場した際には、各地で売り切れが続出するほどの人気のテントです。
ムーンライトテントの特徴は、入り口がアルファベットのAの形をしたAフレーム型(A型)の構造で、この構造おおかけで天井部分の高さがほぼ均一になっています。

●ニーモ・イクイップメント:「オーロラストーム3P」

山の連なりをイメージしたスクエアなデザインのテントで、初めてテントを購入する方におすすめのモデルです。
前後にゆとりのある前室は、キャンプギアを置くのに便利です。
テント内は広い居住空間で、 ペグ打ちも最小限で済むので、設営と撤収が楽です。

キャンプの定番ドームテントのおすすめ

●スノーピーク:「アメニティドーム」

スノーピークのベストセラーテントで、低価格で説明書がなくても設置がしやすくファミリーキャンプにおすすめです。
サイズはS(3名)・M(5名)・L(6名)の3種類です。
どのサイズも耐水圧が高く、UVカット加工が施されています。

●ファイントラック:「カミナドーム」

軽量かつ、丈夫なテントとして登山をする方に人気のカミナドームは、キャンプ場で玄人感を出せるテンとして注目を浴びています。
4シーズン使用可能で、快適な機能をたくさん備えた「あきらめない」軽量テントがコンセプトです。
1人用の「カミナドーム1」、2人用の「カミナドーム2」、4人用の「カミナドーム4」の3種類のサイズがあります。

●キャンパーズコレクション:「プロモキャノピーテント3 CPR-3UV」

比較的コンパクトな3~4人用のキャノピー付きドームテントです。
前後にファスナー開閉式の入り口があり、両面メッシュ付きなので、通気性に優れています。
2人での使用なら荷物が多少多くても安心の広さです。

●ムラコ:「GUSTAV4P(グスタフ)」

高所登山のベースキャンプで使用することを想定して作られたテントで、黒いカラーが目を引くスタイリッシュなテントです。
ポール6本を組み合わせるジオテック構造により、耐風性と居住性の良さが魅力です。

●ヘルスポート:「バランゲルドーム」

冬の味方、薪ストーブを使うことを前提に作られたバランゲルドームは、別売りのインナーテントを使用することで、グランピングが楽しめます。
正面玄関が3つあり、色分けされたパーツで、組み立てが簡単です。
また天井が高く、サイズも4~6人用と、8~10人用の2種類から選べます。
バランゲルドームにはストーブ用の煙突が付いていますが、こまめな換気が必要です。

●ハスキー:「Fighter(ファイター)ドームテント3人用」

ヨーロッパの軍隊で愛用されるブランド、ハスキーは、品質の良さと人気ランキングでも上位の大人気のブランドです。
中でも強風に耐えることのできるドームテントのファイターは、防水効果が抜群で、テントの全方位にスカートが付いているので風の進入を防ぎます。
これだけの機能がついていても、比較低価格なところも魅力の一つです。

●ヒルバーグ:「アラック3」

レーベル毎に特徴の異なるヒルバーグの中でも、バランスの取れた性能のアラック3は、インナーテントとフライシートが一体化しているため、初心者でも設営が簡単に行えるおすすめのドームテントです。
アラック3は3人用テントで、他には2人用のアラック2もあります。
カラーはレッド、グリーン、サンドの3色です。

おしゃれなキャンプで人気のワンポールテントやコットン生地のテント

ティピーとも呼ばれるワンポールテントや、肌触りや見た目がおしゃれなコットン生地のテントは、おしゃれなキャンプを目指す方にはおすすめの種類のテントです。

●ロゴス:「LOGOS ナバホ Tepee 300/400」

アメリカの先住民族「ナバホ族」の伝統の織物のデザインを用いたロゴスのナバホティピーは、カラフルな色使いながらも、キャンプの雰囲気に合うネイティブ柄のワンポールテントで、おしゃれなキャンプを意識する女性や、フェスなどでも人気のあるテントです。
おしゃれで設営が簡単ながらも、フレームに航空機などに使われるジュラルミンを採用するなど、しっかりとした作りも人気の秘密です。

サイズは300と400の2種類で、300が大人2人・子供2人、400が大人4人・子供3人ほどの大きさです。

●ローカスギア:「Khufu HB」

アイテムの設計や製作へのこだわりで評判のローカスギア。そのローカスギアの中でも「Khufu(クフ)シリーズ」は特に人気があります。
ローカスギアのアイテムは従来はカスタム・コレクションと呼ばれる受注生産でしたが、近年はスタンダードコレクションが誕生し、アイテムがすぐに手に入りやすくなりました。
クフシリーズの中でもKhufu HBは、スタンダード・コレクションバージョンのカテゴリーに分類されます。
三角屋根で軽量なワンポールテントで、オプションのパーツを使うとAフレーム型への変更も可能です。

●テンマクデザイン:「サーカスST」

おしゃれなデザインながら、コストパフォーマンスの良さが人気のテンマクデザインのサーカスシリーズのテントは、ワンポールテントで、インナーマットが使用されていないタイプのため、野営や、コット泊を楽しむキャンパーに人気です。
別売りでグランドシートやインナーマットが購入できますので、キャンプ道具は必要なものだけをそろえたい方におすすめです。
サーカスSTは、コットンが35%使用されていたサーカスTCとは異なり、ポリエステル素材が採用されているので、軽量でお求め安い値段で購入できます。
キャンプサイトのレイアウトのアレンジをしたい方にピッタリのテントです。

●カーカムス:「スプリングバー ハイライン スプリングバーテント6」

手触りが抜群なコットンキャンパス製のスプリングバーテント6は、シンプルながらもおしゃれなデザインのテントで、6人まで収容が可能です。
一番の魅力はテントの高さで、高身長の型でも安心な198cmの高さがあり、広々とした空間で過ごせます。

●ノルディスク:「Asgard(アスガルド)」

ノルディスクの代表的なテント、アスガルドは、夏は涼しく、冬にはストーブの使えるコットン素材の多目的テントです。
ファスナーで装着可能なジップインフロアとインナーキャビンは別売りです。
サイズは3人用の「7.1(グランドシート付き)」と6人用の「12.6」、8~10人用の「19.6」の3種類です。

●ディアックキャンバス:「Flex-Bow Deluxe コットンテント」

Hydra Shield(ハイドラシールド)という特殊なコットン生地で作られた防水性と通気性に優れたテントです。
テントにはブランドロゴの熊の手がプリントされており、足をひっかけやすい風対策用のガイロープなしで設営できます。
付属のグランドシートはしっかりとした厚みがあり完全防水で、設営方法は慣れると10分前後で完成します。
Flex-Bowのコットンテントは、4人用の他に2人用、6人用、8人用があります。

●ローベンス:「フェアバンクス」

ポリコットン製の4人用ワンポールテント(ティピ)です。
アーチ形の大型の出入り口で、テントの出入りがしやすく、インナードアはメッシュが採用されているので、虫の侵入の心配が軽減します。

コスパの良さや効率的なキャンプにぴったりのテント

タープの必要がない2ルームテントや、コスパ力の高いテントは、キャンプ費用を抑えたい方におすすめです。

●コールマン:「ウェザーマスター(R)ワイド2ルームSTD」

ファミリーキャンプにぴったりの2ルームタイプで、日本の四季に対応できるモデルとして人気があります。
ウェザーマスターの名の通り、悪天候に強いテントで、インナーテントのベンチレーション(風通し)は、ファスナーでの調節が可能です。
ウェザーマスター(R)ワイド2ルームSTDは、ウェザーマスターシリーズの中でも軽量のタイプなので、持ち運びに便利です。

●テントファクトリー:「フォーシーズントンネル2ルームテント」

テントの形がトンネル式の、4シーズン対応のツールームテントです。
スクリーンハウスにインナーテントが吊り下げられているので、リビングとして使える前室が広く、タープの必要がありません。
サイズは、前室が広い「トンネル2ルームテントL」と、Lよりも前室が125cm短い「トンネル2ルームテント」の2種類です。

●ワンティグリス:「ピラミッド型ワンポールシェルターテント」

2人用のテントながら、価格が一万円前後(2022年1月現在)と、圧倒的なコストパフォーマンスが人気のピラミッド型ワンポールシェルターテントがおすすめです。
冬に便利な煙突穴があり、設営が簡単で人気があります。
インナーテントは付属していないので、コット泊をする方におすすめです。

キャンプ場で映える人気のテント

人と被らない種類のテントは、キャンプ場で映えること間違いなしです。

●オガワ:「オーナーロッジ タイプ52R T/C」

クラシカルな見た目で、正面の両サイドに格子柄の窓が付いたおしゃれなオーナーロッジは、屋根がポリエステル製、サイド面がT/C素材(通気性と速乾性に優れた素材)で作られた、全方向にメッシュが施されたロッジ型テントです。
ファミリーにおすすめの5人用のテントで、オフホワイトとサンドベージュ、ダークブランのカラーがキャンプ場で映えます。

●サバティカル:「ARNICA/GILIA」

2019年に誕生したアウトドアブランドながら、多くのキャンパーに圧倒的な人気を誇るサバティカルのトンネル型のテントは、販売されると同時に完売になるほどの人気モデルです。
サバティカルのARNICA(アルニカ)とGIRIA(ギリア)の違いは使用人数と最大床面積、スペックです。
・ARNICA(アルニカ)は、4人用インナーテントが付属されていて、インナーテントを外すと10名ほどで付けるシェルターとして使用可能です。
・GILIA(ギリア)は、2人用と5人用の2つのインナーテントが付属されていて、2人用のテント使用時は2ルームテントとして、また5人用のインナーテント使用時は前室があるテントとして活躍します。 

軽量で使いやすいソロキャンプ向けのテント

ソロキャプはとにかく持ち運びのしやすい、軽量でコンパクト、設営が簡単なテントがおすすめです。

●ノースイーグル:「ソロキャンドームテント」

ジュラルミンポールにより丈夫で軽量なつくりで、テント部分は避けにくい素材が使われています。
また設営が簡単で、初心者にも安心です。
ダークなカラーがクールなキャンプスタイルを演出します。

●ネイチャーハイク:「Cloud UP1 ウルトラライトテント」

居住性がありながら持ち運びに便利なCloud UP1(クラウドアップ1)は、重量がわずか1.5kgの超軽量モデルで、バックパッカーや、ツーリングをされる方に人気があります。
一体化したポールで設営も簡単で、ソロテントながらも快適な居住空間が確保できます。

●ヨーレイカ:「ソリティア」

黒字のテント生地に黄色の「Eureka!」のブランドロゴが印象的なソロテントのソリティアは、ヨーレイカの中で最もコンパクトなサイズのテントです。
軽量で、設営も簡単で、パックパッカーに人気のタイプです。

人気急上昇中のグランピングとは

最近はテレビや雑誌などのメディアで取り上げられる「グランピング」はグラマラス(Glamorous)とキャンピング(Camping)を掛け合わせた新しい言葉で、「魅力的なキャンプ」を意味します。
一般的なキャンプでは、キャンプ道具などを用意し、テントの設営、キャンプ飯の調理などをすべて自分で行いますが、グランピングではそのような作業をせずに、キャンプのような自然を感じながらも、ホテルに滞在しているかのような体験ができます。
アウトドアを全く経験したことがない方や、いつもと違うキャンプスタイルを過ごしたい方にぴったりです。

グランピングができる施設は全国各地にあり、施設によってはテント内にエアコンやテレビがあったり、敷地内に温泉やアクティビティ体験ができるなど、ゆっくりと過ごす、または遊びつくすなど、さまざまな楽しみ方ができます。

それでは全国各地にあるグランピング施設の中でも、自然を感じ、おいしい食事を満喫でき、そして温泉も堪能できる、満足度の高いグランピング施設を2つご紹介します。

  • マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ(静岡県)

ハワイアンをテーマとしたグランピング施設です。
食事は、伊豆のお肉や海鮮などの食材を使ったBBQを堪能できる他、前菜やデザートも楽しめるコースが用意されています。
また敷地内にある4つの無料貸切露天風呂では、海を見ながらゆっくりと体を癒やすことができます。
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町大川1096-1

  • GLAX PREMIUM CAMP RESOT(京都) 

京都のるり渓高原にある9タイプのサイトから選べるグランピング施設です。
自然光を取り入れたテントの他、焚き火が楽しめるサイト、ゆっくり眠れるベッドが完備されているサイトなど、好きなスタイルのサイトに出会えます。
一番の魅力は、さまざまなスタイルを楽しめる温泉です。
露天風呂を始め、打たせ湯やジャグジー、水着で楽しめる温泉プール、岩盤浴、ハーブテントなど、日ごろの疲れを癒やしたい方にはぴったりのグランピング施設です。
食事はBBQの他、色とりどりの野菜を使った料理など、季節に合わせた食事が楽しめます。
住所:京都府南丹市園部町大河内広谷1-14

キャンプ初心者が知っておきたいテント泊のマストアイテム

始めてキャンプでテント泊をする方へ、寝るために持って行くべき必要最低限のアイテムをご紹介します。

  • 寝袋(人数分)
  • テントマット(インナーマット)
  • 寝袋マット(寝心地を求める方)
  • タオルケット(季節によって)

以上のものを持って行くと、テント泊には困りません。
この他に、枕(バスタオルを丸めたものでOK)や、寒い季節には毛布などを持って行くと便利です。

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