緑に囲まれた気持ちの良い空間でバーベキューをしたり、美味しい料理に舌鼓をうつなど、家族や友人とはもちろん、一人でも楽しめるのがキャンプの醍醐味ですね。
楽しみが大きい分準備するものはたくさんあります。
準備するものの中でも、なくてはならないものがテントです。
しかしテントと一言で言っても、メーカーによって性能は違います。
そこで今回は、テントの種類、そしてキャンプをするにあたってチェックしておきたいテントユーザーが認める人気のテントをご紹介します。
テントの種類ってどんなものがあるの?
テントと一言で言ってもたくさんの種類があります。
大人数用のものからソロキャンプ向き、そしてプロから初心者と、使用目的によって選ぶテントはリサーチしておきたいものですね。
ではさっそくテントにはどのような種類のものがあるのか、見てみましょう。
●ドームテント
テントの中でもよく見られるものがドームテントです。
柱となる2本のポールを交差させることによって室内を広くする工夫が施されています。
ドームテントは数あるテントの中で一番選ばれているタイプのテントと言えるでしょう。
●ロッジ型テント
・ロッジ型テントの魅力は大人数を収容できるだけでなく、家をミニチュアにしたような可愛らしいデザインのものがあったりと、見た目も非常に人気があります。
このロッジ型のデザインはテントの元祖とも言われています。
そのためどこか懐かしさを感じるようなビンテージ感あふれるデザインが多かったりしますね。
●ティピーテント
・テントのイメージでお馴染みのあの三角のテントです。
可愛いデザインと軽さで女性にも人気があります。
●ツールームテント
・ロッジ型テントに引けを取らない広さとタープとテントを一体化させることにより、リビングと寝室のような空間を実現しました。
家族でのキャンプにぴったりのテントですね。
●ワンタッチテント
・設営が最も簡単なのがこのワンタッチテント、広げた瞬間に展開し短時間での設営が可能です。
次項からは以上のテントの特徴と、人気の製品をご紹介していきます。
初めてのキャンプは人気者のこれで決まり!
ドームテントはどのメーカーからも出されている最もユーザーの多いテントで、キャンプ場でも比較的多く見られます。
初めてのキャンプでどんなテントを購入するか悩んでいる際は、どのシーンでも対応可能なドームテントをチョイスしたいところですね。
その中でも人気のドームテントをご紹介していきます。
●コールマン タフワイドドームⅣ/300
・サイズ:幕体(約)横幅300×奥行き300×高さ185cm
・重さ:(約)10.6kg
・定員:4~6人
撥水性の強い素材のポリエステルタフタを使用しているため、雨水の侵入を許しません。
アルミ製のポールで軽量化されおり、初心者でも簡単に設営が可能です。
キャリーバッグ、ハンマー、ペグ、ロープが付属、キャノピーポールは別売りとなっています。
メッシュの2ドアで効率よく空気を循環します。
全体的に高いステータスのこのテント、初心者はもちろん、熟練のキャンパーにも人気の一品です。
オガワから生まれた人気ロッジ型テント
家族でキャンプをするなら、大きなテントで広々とした空間のロッジ型テントをチョイスしたいところです。
ロッジ型テントは大きく、重量のあるテントもあります。
その分強い風が吹いてもびくともしません。
大きさだけではなく機能性も高く、申し分ない製品と言えるでしょう。
●オガワ ロッジシェルター T/C
・サイズ:幕体/(約)横幅460×奥行き350×高さ210cm
・重さ:幕体/28.2kg ポール/約16.4kg フライ/約11.8kg
・定員:5人
・付属品:収納袋、ライナーシート、張り綱、スチールピン、張り出しポール(170cm)×2、アイアンハンマー
幕体のサイドに吸水性のあるT/C素材を使用、屋根部には強い撥水性で雨を弾くポリエステル素材を使用しております。
湿気が多く結露の落下が考えられる場合でも、付属のライナーシート装着で防げます。
後方窓にはメッシュ素材を使用している上、開放可能となっており即座に喚起することができます。
大きさに加え機能性でも人気の一品です。
キャンプでテントと言ったらこの形!ロゴスのティピーテント
●ロゴス テント Tepee ナバホ セット
テントのイメージといったら三角のテントが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
この三角のテントはティピーテントと言い、ワンタッチテントに近い作りのものもあり、設営が容易なものもあります。
一本のポールを軸に屋根部分を下す造りのティピーテントは定員は少ないものもありますが、その独特の形状が好きなユーザーからも支持を集めています。
・サイズ:(約)横幅300×奥行き250×高さ180cm
・重さ:(約)4.0kg
・定員:2~3人
水を弾く素材はもちろん使用している他、フライシートに燃えにくい素材の難燃性ポリエステルタフタを使用しています。
独自の可愛いデザインはキャンプ場での視線を独り占めできるかもしれません。
女性にも人気なうえ、他のテントよりさらに風に強いという可愛い顔して中々やるテントです。
ロッジ型テントに匹敵する広さ!?人気の小川キャンパルツールームテント
●小川キャンパル ミネルバN-01
・サイズ:横幅460×奥行き340×高さ215cm
・重さ:39.6kg(付属品込み)
・定員:4~5人
セット内容・張り出しポール、ライナーシート、ペグ、ピン、張綱、ハンマー、収納袋
ロッジ型にも分類されるテントですが、れっきとしたツールームテントでもあります。
リビングと寝室を兼ね備えたファミリータイプのテントですね。
通常のテントと違い全面と側面にドアを配置となっております。
側面のひさしを開きその下で料理やバーベキューなど子どもたちも大満足で自由度の高いキャンプを楽しめること間違いなしです。
側面のメッシュと屋根部分のベンチレーターが自然な空気の循環をしてくれます。
こちらも屋根の生地にポリエステルスパンという素材を使用し、優れた撥水性で雨の影響を受けません。
値が張る分、その広さと性能は熟練キャンパーから折り紙付きの間違いない人気テントです。
キャンプ場で最速の設営と収納を実現!ワンタッチテント
●クイックキャンプ ワンタッチテント
名前の通りのワンタッチで設営が可能なテントです。
ワンタッチで設営が可能なので迅速に設営ができます。
手軽さを優先したテントとなっており、価格も5000円以下のものがあったりとリーズナブルな製品もいくつかあります。
使えるシーンは限られることもありますが、天候の良い日に気軽に楽しむには十分な人気の製品と言えるでしょう。
・サイズ:(約)210×190×110cm
・収納サイズ:(約)17×17×102cm
・重さ:(約)2.8kg
・定員:3人
わずか15秒で展開が可能のクイックキャンプのワンタッチテントです。
紐を左右に引っ張るだけで設営が可能で、力の弱い方でも簡単に設営できます。
そのため悪天候の中でもスピーディな設営で雨などの被害を最小限に抑えることができます。
重量もわずか2.8kgとテントには信じられない軽さ、収納サイズも極めてコンパクトに収まります。
若干生地が薄いため冬シーズンの使用は厳しいですが、春から秋にかけては十分に使用可能な製品です。
自分好みのテントでキャンプをエンジョイしよう!
今回は、様々なメーカーから販売されているテントをご紹介しました。
例えば、「家族で思い出を作りたい!」と思ったら、子どもが楽しめるロッジ型テントやツールームテントがおすすめです。
一人で「ゆっくりと過ごしたい」と考えるなら、ティピーテントやワンタッチテントがおすすめです。
キャンプでの素敵な思い出作りの参考にしていただければ幸いです。