保冷力が高いおすすめクーラボックス‐保冷力をアップする方法も

最終更新日:2024/04/06

保冷力が高いおすすめクーラボックス‐保冷力をアップする方法も

キャンプやバーベキューなどでは欠かすことができないクーラーボックス。
ここでは、食材や飲み物の冷たさをキープする「保冷力」に注目し、クーラーボックスの選び方のポイントや保冷力の高いおすすめのクーラーボックスについて解説します。
あわせて、保冷力をアップする簡単な工夫などもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

クーラーボックスの保冷力は素材がポイント

キャンプやアウトドアイベントに欠かせないクーラーボックスの保冷力は、素材によって決まります。
クーラーボックスに使われている素材は3種類あり、保冷力の高さと特徴は以下の順になります。

  1. 真空断熱パネル
    保冷力最強の真空断熱パネルは、釣り用のクーラーボックスにも使われています。
    釣り用のクーラーボックスは、保冷力の高さが重要です。
    そのため、真空断熱パネルが採用されることが多くなっています。
  2. 発泡ウレタン
    発泡ウレタンはキャンプなどのアウトドア用としてもっともポピュラーです。
    厚さが十分あれば、真空断熱パネルと同等の保冷力を持つものもあります。
  3. 発泡スチロール
    発泡スチロールは、3つの中で保冷力が最も劣りますが、もっとも安価なタイプです。
    軽くて持ち運びがしやすいため釣りなどでもよく使われますが、劣化が早く、繰り返し使用するには適していません

保冷力の高いクーラーボックスの選び方

素材による保冷力の高さの違いについては先述しまたが、クーラーボックスを選ぶなら用途に合わせて選ぶことが大切です。
種類やサイズ(容量)によって使い勝手はまったく異なりますので、特徴を知って自分に合ったものを選びましょう。

種類

クーラーボックスには大きく分けて、ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

  • ハードタイプ
    ポリプロピレンなどの合成樹脂で作られているハードタイプは、とても丈夫で保冷力も優れているものが多いため、キャンプや釣りなどに最適です。
    大きく重量も重くなってしまいますが、キャスター付きなど大きくても持ち運びしやすいものもあります。
  • ソフトタイプ
    デイキャンプやピクニックをはじめ、夏場の買い物などでも活躍してくれるソフトタイプは、ハードタイプに比べて保冷力は低くなってしまいますが、コンパクトで軽く持ち運びしやすいのが魅力です。
    折りたたみできるものもあり、キャンプに行く途中に買った飲み物などを入れたり、サブ用クーラーボックスとしても使えます。

サイズ

小型のものから大型のものまで、さまざまなサイズがあるクーラーボックスは、使用人数と使用する日数を考慮して選ぶことも大切です。

一人用のサイズの目安は、15~20Lほどです。
そのため、8L~10Lはかなりミニサイズで、先ほど書いたようにデイキャンプやピクニックにはおすすめです。

200L以上のとても大きなクーラーボックスもありますが、キャンプなどで使用する場合には持ち運びに苦労することも考えられます。
持ち運びしやすいサイズのものを2つ使用して、飲み物用途と食材用に分けるのもおすすめです。

ランキング上位に入る保冷力の高いクーラーボックス6選

ここでは、各種ランキング上位に入る保冷力の高いクーラーボックスをご紹介します。

スタンレー

アメリカで100年以上の歴史を持つスタンレーのクーラーボックスは、「6.6L」と「15.1L」の2サイズあります。
高密度の断熱材をふたまで採用しており、高い保冷力を持ちます。

モンタナ

ホームセンターでも購入可能な、モンタナのクーラーボックスは、お手頃な価格も魅力です。
ふたを取り外しできるので、汚れが付いたときにもすぐに洗うことができます。
丸みのあるデザインも人気です。

チャムス

おしゃれキャンパーに大人気のアウトドアブランド、チャムスロゴソフトクーラーバッグは、おしゃれな見た目とソフトタイプならではの軽さで持ち運びも楽々です。
ベージュ、レッドの2色展開で、黒いハンドルとショルダーベルトがよく映えます。

テントファクトリー

注入式ウレタンフォームの断熱材を使用し、高い保冷力が持続すると評判のテントファクトリー
洗練されたデザインが印象的なメタルクーラーシリーズのスチールボックス L(51Lは、大容量サイズです。
カラーはレッド、グリーン、ブラウンの3色展開されています。
価格もリーズナブルで、保冷力とおしゃれ感をあわせ持つ最強アイテムです。

タラスブルバ

2019年にスポーツオーソリティのプライベートブランドとして復活したタラスブルバTBクーラーBOXは、壁に厚みのあるハードタイプで、保冷力が高いのが嬉しいです。
容量は、18Lと42Lの2種類があり、付属品として付いているバスケットも使い勝手が良さそうです。

コールマン

世界中で愛されているアウトドアブランド、コールマンテイク6は、発泡ウレタンの約4.7Lの小型クーラーボックスです。
持ち運びしやすいハンドルがついています。
また、エクストリームホイールクーラー 85QTは、コールマンの中で最大容量を誇る超大型クーラーボックスで、保冷力が約5日と長く、コスパが良いのも魅力です。

その他人気のクーラーボックス

  • IGLOO(イグルー)
    北米の老舗クーラーボックスメーカーです。
    大型クーラーボックスは、キャンプ用や釣り用としても人気です。
  • coho(コーホー)
    大型クーラボックスは、最大保冷期間が7日間と超優秀です。
    コストコでも取り扱いがあり、実際にアイテムを見て購入することができます。
  • ロゴス
    ハイパー氷点下クーラーは、同じくロゴスの強力保冷剤「氷点下パック」とセットで使うことで、ハードクーラーに引けを取らない保冷力となり、2泊3日のキャンプでも活躍してくれます。
  • キャプテンスタッグ
    スーパークールソフトクーラーは、機能性の高さからも定評があります。

この他にもまだまだ人気のクーラーボックスはたくさんあります。保冷力はもちろん、おしゃれなものも多いので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

  • フィールドア
  • キャンプゼロ
  • ノースフェイス
  • マキタ
  • hyad(ヒャド)
  • ケルティ
  • オルカ
  • スノーピーク
  • 秀和
  • シンワ

クーラーボックスの保冷力をアップさせる方法

クーラーボックスの保冷力は、簡単な工夫をすることでさらに強化させることができます。

  • 保冷力の高い保冷剤を入れる
  • 氷を入れる場合は板氷を使う
  • 頻繁な開け閉めをしないようにする
  • ハードタイプの中にソフトタイプのものを入れる

保冷力を高める工夫をすることで、食材や飲料をより長くおいしく保つことができます。
ぜひ、参考にしてみてください。

まとめ

今回は、保冷力の高いおすすめのクーラーボックスについてご紹介してきました。
クーラーボックスは、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンで欠かせないアイテムです。
保冷力の高いクーラーボックスを選ぶことで、食材や飲料をより長くおいしく保つことができます。
アウトドアで食材や飲料をおいしく味わうために、ぜひ、保冷力の高いクーラーボックスを活用してみてください。

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