中国のアウトドアブランド「キングキャンプ」をご存じですか?
リーズナブルな価格と機能性で今世界中のキャンパーたちに話題です。
そんなキングキャンプについてや、キャンプでも快適な睡眠を得たい方におすすめのキングベッドやソファ代わりにも使えるコットは、今やキャンパーに欠かせないアイテムの一つですので、ぜひこの記事を読んでコット選びの参考にしてください。
キングキャンプ(kingcamp)とは?
2002年に中国に設立されたアウトドアブランド「KingCamp(キングキャンプ)」は、中国国内で80都市500店舗以上を構える大手メーカーとして急成長を続けています。
デザイン性と機能性、そして圧倒的なコスパの高さを併せ持ち、現在では世界40か国以上で販売されており、日本でも人気が高まってきています。
キャンプ用品や登山用品などさまざまなアウトドアアイテムは1,000以上とも言われており、amazonなどのECサイトから気軽に買えるとあって多くの支持を集めています。
キングキャンプコットの魅力
キングキャンプコットの魅力は、なんといっても1万円以下で買えるコスパの高さと軽量コンパクトな点にあります。
超軽量タイプのコットなら、長さ190㎝×幅64㎝×高さ12cmで重量わずか2.2kg!耐荷重は120kgまでで、収納サイズが直径13㎝×36cmと片手でも軽々持てるコンパクトさが◎。
もちろん専用の収納バッグも付いており、収納する場所を取らないので、キャンプなどのアウトドアだけでなく、オフィスでの仮眠用やお家でのお昼寝用をはじめ、災害時の防災用品としての活用もおすすめです。
ほかにもまだまだたっぷりあるキングキャンプコットの魅力についてさらに詳しく解説します。
携帯性に優れている
場所を取らず手軽に持ち運びできるというのが、キャンプ道具を選ぶ大切な条件のひとつですよね。
先ほど書いたように、とてもコンパクトに収納できるキングキャンプのコットなら荷物の多いファミリーキャンプでも楽々。
アルミニウムの中で最も耐久力が強い7075アルミニウム合金を採用し、軽いのに安定性が高くとても丈夫なので安心して利用できます。
ハイ&ローの2wayで使えるタイプがある
2wayコットなら組み立てると長さ190cmx幅65cmのベッドが完成。収納時のサイズは長さ55cmx幅19㎝x高さ19cm、3.1kgと持ち運びに苦労しない重さで耐荷重は150kgまで耐えられます。
こちらの商品は高さ調節用の12本の脚を取り外しすることで、利用シーンに合わせて高さを17cmと41cmに変えることができ、1台でベッドやベンチとして使うことができます。
最近流行りのローキャンプスタイルや狭いテントの中にあっても圧迫感が少ないローポジション、高さがあるためソファとしても座りやすいハイポジションの両方を1台でまかなってくれるのが最大の魅力です。
コットの張りが良く寝心地が良い
コットはパイプなどの骨組みに生地を張って組み立てるため、実は生地の張り具合は商品によってさまざまです。
キングキャンプのコットは、布の張りが強く荷重をかけても変形しないため、体圧を分散してくれ腰などに負担がかからず寝心地が良いのも特徴です。
また、コット生地は通気性の良いカチオン生地を採用しています。ツルツルとした肌触りで、防水加工が施されており、急な雨や万が一飲み物をこぼしてしまったときにも安心です。
キングキャンプはこんな人におすすめ
キャンプにでかけるとあまりよく眠れないという方は意外と多いかもしれません。環境が変わると眠りづらくなってしまうのは当然かもしれませんが、できるなら快適な睡眠を得たいものです。
キャンプでの睡眠をより良いものにしたいとお考えの方には、ぜひキングキャンプのコットを試していただきたいです。
先述したように張りが強いため体が沈まず快適に眠ることができると口コミでも話題です。リーズナブルな価格で試しやすいのも嬉しいですね。
ソロキャンプやツーリングをする人
ファミリーキャンプではもちろん、ソロキャンプやツーリングをする人にとっても睡眠の質はとても大事です。特にツーリングをする方なら、夜はしっかりと体を伸ばして休みたいもの。
張りの強いキングキャンプのコットなら、しっかりと休息を取りたいという方におすすめです。
またツーリングをする方にとって重要なコンパクトさについても◎のアイテムと言えます。
しっかりとした寝心地を好む人
コットを一言で説明すると、持ち運び可能なコンパクトベッドのこと。テントの中などに設置するだけで、地面から離れて眠ることができ地面から来る冷えや凹凸を気にすることなく快適に眠ることができます。
繰り返しになりますが、肌ざわりの良い生地としっかりとした張りで、快適な寝心地を求める方にこそおすすめです。
キングキャンプコットで注意したい点
コスパの高さと利便性から多くのキャンパーたちから人気のキングキャンプコットですが、何か特別な注意点はあるのでしょうか?
組み立てに手間がかかる
実際に2wayタイプのキングキャンプコットを使用した方から、ハイポジションで使用する場合に、脚を12本取り付ける必要があるためパーツ数が多く組み立てに手間がかかるという声が上がっています。
複雑な作業ではないものの、折りたたみ式コットと比べると、やはり組み立てには少し時間がかかってしまうようです。
パーツをはめ込むのに力がいる
これは張りの強さとも関連していると思われますが、土台の脚をはめ込むのには結構な力が必要だという声もあります。
使っていくうちに徐々にはめ込みやすくなるようですが、女性やあまり力に自信がない方は、最初のうちは少し大変かもしれません。
キングキャンプで評判の人気のコット
パイプを組み立てるタイプの軽量キャンプコットは、コンパクトで持ち運びに適していますが、幅は60cmから65cmの商品が一般的のため、ベッドとして考えると大柄な男性だと狭いと感じてしまう場合もあるようです。
そこで幅が72㎝と広いワイドコットが寝返りも楽々と評判です。また幅が広いことで注目されていますが、実は長さも200cmと長めで、重さは3.2㎏、耐荷重が200kgと大きいのも大柄な方には安心ですよね。
あまり力を必要としないため、2wayタイプに比べ組み立てが簡単なのも嬉しいですね。