キャンプテーブルをおしゃれに演出!おすすめの木製商品をご紹介

最終更新日:2021/11/21

自然を楽しむキャンプでは、木製のテーブルがよく合います。人気がある木製テーブルですが、どうして人気があるのでしょうか。

この記事では、木製テーブルがキャンプにおすすめの理由や木製テーブルの選び方、おしゃれでおすすめな木製テーブルについてなどをご説明します。

木製テーブルを使う上での注意点やお手入れ方法についてもご紹介するのでぜひ参考にしてください。

キャンプテーブルに木製が人気の理由

キャンプではテントやコンロなどのほかに、食事を楽しむ際にテーブルも必要になります。

テーブルの素材には、木製やステンレスやアルミなど種類があります。ステンレス製は軽くて丈夫で火にも強く、アルミ製は軽くて腐食に強く汚れにも強いなど、それぞれに特徴がありますが、テーブル素材の中で人気があるのが木製のテーブルです。

木製のテーブルは他の素材のものと比べると重さはありますが、魅力がいっぱいです。下記で木製のテーブルが人気の理由について3つの項目に分けてご説明します。

おしゃれな空間を演出

自然の中で過ごす中で使うアウトドアテーブルは、ナチュラルな雰囲気のアイテムがよく合います。

木製の天然素材のテーブルは、木目が自然によく合いおしゃれな雰囲気を演出してくれます。キャンプ以外にもさまざまな場面でナチュラルになじむので使いやすく人気があります。

また、木目調のシートを張ったテーブルなども販売されているので、重さが気になる場合は木目調のテーブルを選ぶのも1つです。木目調のシートを張ったテーブルは、下記のような木製ならではのメリットは感じられませんが、反対に木製にはないメリットを得られることもあります。

木ならではのぬくもりがある

木製のテーブルは、木の優しい手触りやぬくもりを感じることができるのも人気の理由です。

自然を楽しむキャンプだからこそ、暖かみのある落ち着いた印象の木製テーブルはよく合います。

また、焚き火やグリルを囲むようにして作られた六角形のテーブルは、大人数でのキャンプでも使いやすく、キャンプとの相性が良いテーブルです。

他の素材にはない、優しい暖かみのある木製テーブルを使うことで、見た目がおしゃれなだけでなく気持ちが和み落ち着いた雰囲気でキャンプを楽しむことができます。

使うほど味が出る

テーブルは汚れが付いたり、傷が付いたりしてどんどんと劣化してしまいます。しかし、木製のテーブルはこの劣化していく様子も楽しめます。

汚れをきれいにしていても、紫外線によって焼けてしまったり、傷がついたりしてしまいます。使うたびに変化していきどんどん味が出ます。

オイルを塗ってメンテナンスすることで自分好みの味を出すこともできます。

自分好みの味のある木製テーブルは他にはない愛着のあるテーブルになり、キャンプで使うたびに嬉しい気持ちになります。

木製のキャンプテーブルの選び方

おしゃれな見た目で、優しい木のぬくもりを感じることができる木製のテーブルですが、たくさんの種類のテーブルが販売されているので、選ぶときに迷う方も多いと思います。

木製テーブルはおしゃれなので、見た目を重視するのもよいのですが、使い勝手が悪いものはおすすめできません。

木製テーブルを選ぶ時は、見た目だけでなく使いやすさや自分のスタイルに合うかなどもしっかり考えて選ぶことが大切です。

下記では、木製のキャンプテーブルの選び方についてをご説明します。

サイズ・大きさ

木製テーブルの大きさは、キャンプに行く人数で決めることが重要です。人数に対して小さめのテーブルだと置きたいものが置けず手で持っていなくてはいけなくなったり、キツキツに詰めてものを置くことになり見た目もおしゃれになりません。

キャンプで快適にテーブルを使うには、人数よりも少し大きめのサイズのテーブルを選ぶことがおすすめです。

ものを置いても余裕があるくらいだと、見た目にもゆとりができ木製テーブルの良さを引き出すことができおしゃれに見えます。

サイズの目安としては、ソロキャンプだと幅30~60cmほど、2人なら幅70~90cmほど、4人なら120~140cmほど、6人なら幅140~170cmほどです。

目安なので必ずこの大きさにしなくてはいけないということではありません。いつもたくさんテーブルの上にものを並べる方は人数よりも少し大きめにしたり、大きさが心配な場合は、もう1つサブとしてテーブルを持っていくのもおすすめです。

高さ

キャンプテーブルには高さの違いもあります。地面に近いローテーブルと、立っても使えるハイテーブルがあり、スタイルが大きく変わるので、どちらのスタイルがよいかをしっかり考える必要があります。

ローテーブルは高さ30~40cmほどで、地面との距離が近く天井の低いテントの中でも圧迫感なく使えます。レジャーシートの上や、低めの椅子と合わせて使うことが多いです。

ローテ-ブルは調理するのには不向きですが、自然をより身近に感じることができ、くつろぐテーブルとして使いやすいです。

ハイテーブルは高さが60~80cmほどで、高さがあるので調理などの作業がしやすく、立食や高めの椅子で食事を楽しむことができます。

高さがあるので圧迫感がありますが、立ったり座ったりしやすく使いやすいテーブルです。

また、種類によっては高さが調節でき、ローテーブルとしてもハイテーブルとしても使えるテーブルもあります。

高さによってスタイルが変わるので、自分に合った高さのものを選ぶようにしましょう。

重さ

テーブルによって重さも大きく異なります。キャンプではものを持ち運ぶのでできるだけ軽量のもののほうが持ち運びしやすく便利です。

重さだけを重視するなら、アルミ製やステンレス製のテーブルのほうが軽量性に優れていますが、木製で選びできるだけ軽いものを選ぶなら小さいサイズのものを選ぶことがおすすめです。

種類にもよりますが、ハイテーブルよりもローテーブルのほうが軽くなりますし、サイズを小さくすることで、軽くなります。

ただし、重さを重視すると使い勝手が悪いということにもなりかねません。自分のスタイルに合ったテーブルの中でできるだけ軽いものを探すのがおすすめです。

収納・展開

キャンプでは必要な道具を持ち運ぶので、大きさのあるテーブルは持ち運びが便利なように小さく収納できるようになっているものが多いです。

大きいものだと持ち運ぶのに大変になりますし、持ちやすさも重要になります。

収納方法には種類がありますが、主に「フォールディングタイプ」と「ロールタイプ」が多いので、2種類の収納方法について詳しくご説明します。

また、展開方法についても確認することがおすすめです。小さく収納できても展開するのにとても時間がかかるものだと、キャンプの準備に時間がかかり手間に感じてしまいます。

簡単に収納、展開できるタイプのテーブルがおすすめです。

フォールディングタイプ

フォールディングタイプのテーブルは、折りたたんで収納できるテーブルで、天板を折りたたんで収納できるタイプのものが多いです。

テーブルの脚が固定されていて内側に折りたたみ収納できるタイプや、脚がはずせるようになっていて、天板の下に収納できるようになっているタイプのものがあります。

天板を折りたたんだだけの形なので、収納してもサイズは大きめですが、持ち手が付いていて持ち運びしやすいようになっているものが多いです。

天板を折りたたんだだけなので、組み立ても簡単です。特に脚が固定されているものは、そのまま脚を出すだけなのでより簡単にテーブルを展開できます。

ロールタイプ

ロールタイプのテーブルは、天板と脚が別になっていて、天板は細長い板をつなぎ合わせたような作りで、丸めたり折りたたんで棒状にコンパクトに収納できます。

専用のケースが付属していることが多く、脚と天板をまとめて小さく収納できるので持ち運びが簡単です。

キャンプはテントやコンロなど大きな荷物が多いので、小さくまとめられるロールタイプのテーブルは場所を取らずに車などに詰めるので大変便利です。

ロールタイプの組み立ては簡単ではありますが、脚を組み立て天板をセットするので、展開に時間がかかる場合が多いです。

カラー

木製のテーブルといっても、淡い色の木から深みのある色の木など色にも違いがあります。

どんな色でも木製のものは自然とよく合いおしゃれになりますが、インスタ映えするようなおしゃれな空間にするには淡い色の木製テーブルがおすすめです。

淡い色の木製テーブルは優しい柔らかい印象になりますし、キャンプの場が明るくなります。

また、テントやタープなど持っている道具の印象に合わせることも大切です。テーブルだけでなく、全体のカラーを合わせるようにしましょう。

おしゃれでおすすめの木製キャンプテーブル

キャンプテーブルは多くのメーカーで取り扱っているので、たくさんの商品の中から自分好みのテーブルを探すのもキャンプの楽しみの1つではないでしょうか。

それぞれに特徴があるので、いろいろなキャンプテーブルを見てお気に入りのテーブルを探しましょう。

下記では、おすすめのおしゃれな木製キャンプテーブルを取り扱うメーカーを4つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

コールマン

コールマンはアウトドア、キャンプ用品を取り扱うブランドで、ローテ-ブルやハイテーブル、フォールディングタイプやロールタイプなど数多くのテーブルを取り扱っているので、自分好みのテーブルを見つけることができると思います。

高品質で使いやすいのに、価格が比較的リーズナブルなので、アウトドア初心者にも嬉しいブランドで人気があります。

テーブルだけでなく、テントやコンロなど数多くのアウトドア商品を展開しているので、テーブル以外の商品もおすすめです。

フィールドア

フィールドアは2002年に作られたブランドで、心地よく自然を感じることができるような商品を多く販売しています。

耐久性などは日本国内の品質試験に合格したものだけを使用しているので確かな品質で、誰でも簡単に使えるようにと考えられて作られているので、使い勝手のよいものが多いです。

また、流行をしっかり抑えているのでキャンパーが今欲しいアイテムをそろえています。価格が安いので手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

フィールドアは実店舗を持たずネット販売のみ行っているので公式サイトで商品を確認してみましょう。

キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグはアウトドア商品を取り扱う日本のブランドです。ソロキャンプ用の小さいサイズのテーブルから家族用の大きなテーブルなど数多くのテーブルを取り扱っています。

キャプテンスタッグは低価格でありながら機能がしっかりしているので、コストパフォーマンスが最強です。

頑丈で使いやすいものが多く、商品も多く取り扱っているので、自分好みのテーブルが見つかるでしょう。

使って見たいけど、失敗したら困るなど不安に感じる方はキャプテンスタッグでテーブルをそろえるのがおすすめです。

ニトリ

家具、インテリア商品を取り扱うニトリは、値段の割に高品質なものを多く取り扱っています。

アウトドア用の木製テーブルもいくつか取り扱いがあるので、チェックしてみることがおすすめです。

また、テーブル以外にもおしゃれなアウトドアチェアも多く取り扱っています。テーブルと合わせて購入することで、よりおしゃれな空間を作ることができます。

アウトドアで使う調理器具なども取り扱っているので、テーブル以外の商品も確認してみましょう。

木製キャンプテーブルの注意点

木のぬくもりを感じ空間をおしゃれにする木製テーブルですが、木ならではの注意点があります。

お気に入りの木製テーブルを購入しても、注意点を知らずに使うとせっかくのテーブルがだめになってしまうことも考えられます。

気をつけるべき注意点を3つご紹介するので、お気に入りのテーブルを長持ちさせるためにもしっかり確認し、気をつけて使うようにしましょう。

熱に弱い

木製のテーブルは熱に弱いです。木なので、バーナーなどの熱いものを置くと木が焦げてしまいます。

木を焦がしてしまうと取ることはできないのでお気に入りのテーブルが残念な見た目になってしまいます。

耐火断熱シートを使えばバーナーなどを使うことができるので、テーブルの上に熱いものを置いて調理などをする時は、気をつけて使用するようにしましょう。

割れや反りが発生する

長時間直射日光に当てたり、雨に当たることで、木が割れてしまったり、反りの原因になることがあります。

木材の水分量が変化することで起こるので、水分量があまり変化しないように、直射日光の当たる場所や、雨に当たらないように、タープの下など影になる場所で使うようにしましょう。

金属製よりも強度が低い

木製のテーブルは金属製のものよりも強度が低いです。重たいものを乗せたり、体重をかけたりすることで折れてしまうことも考えられます。

テーブルなので、そこまで重たい物を乗せることはないと思いますが、重たいものを乗せるときに勢いをつけて置いたり、高い場所のものを取る踏み台として乗ったりしないように注意しましょう。

木製キャンプテーブルのメンテナンス方法

最後に木製キャンプテーブルのメンテナンス方法についてをご紹介します。テーブルの素材によっては合わないこともあるので、購入したテーブルの注意事項を確認の上行うようにしましょう。

  1. 水拭き

水拭きで食べ物の汚れや土の汚れなどを落としましょう。

  1. 削る

取れない汚れがある場合はやすり(400番~800番)を使って汚れを削り落としましょう。汚れがひどい場合は目の粗いやすり(100番程度)を使って削り、目の細かい(400番~800番)で仕上げましょう。

  1. 植物オイルを塗る

やすりで削ることでコーティングが剥がれてしまうので、植物オイルなどを塗りコーティングします。はけや布に油をつけて塗り、余分な油は拭き取ってよく乾かしたら終了です。

毎回お手入れする必要はありませんが、半年に1度くらいのペースでお手入れしお気に入りのテーブルを長持ちさせましょう。

こちらも合わせてご覧ください。