キャンプやフェスなど、野外で過ごすときにどうしても避けられないのが「突然の雨」です。
そんな時に備えて、持っていると便利なのが「ポンチョ」です。
傘よりもコンパクトになるので、気軽に持ち運びできるのは助かりますよね。
この記事では、デザイン性もいいコロンビアのポンチョのたたみ方をご紹介いたします。
ポンチョを販売している「コロンビア」とは?
コロンビアとは、どのようなブランドなのでしょうか。
コロンビアは、1938年に創業したアメリカのスポーツウェアブランドです。
自然環境でのアウトドアスポーツに適したウェアだけでなく、靴やヘッドギア、キャンプ用品なども製造しています。
実は、創業した当初からスポーツウェアの製造を行っていたのではなく、初めは帽子問屋だったそうです。
当時の社名は、「コロンビア川」にちなんで「コロンビアハットカンパニー」というものでした。
のちにスキーグローブ製造会社と合併し、1960年に「コロンビアスポーツウェア社」になりました。
そんなコロンビアのポンチョは、「オムニテック」という独自の防水透湿機能を持った生地を使って作られています。
オムニテックは
・蒸れない
・濡れない
という特徴があるため、着心地がいいのです。
ただし、オムニテックでも濡れてしまう場合があります。
どのようなときかというと、以下のような場合です。
・過剰な発汗があるとき
・濡れた場所や雪の上に腰かけてしまったとき
このようなときには、ポンチョの中で結露してしまうので濡れてしまうことがあります。
注意しましょう。
また、コロンビアのポンチョは、コンパクトにたためるたたみ方があるので、持ち運びに大変便利です。
コンパクトになる!コロンビアのポンチョのたたみ方①
ポンチョは豪雨にはあまり向きませんが、キャンプなどのアウトドア以外にも、雨の日に自転車に乗る場合のような日常生活の中でも活躍してくれます。
普段使いも出来るコロンビアのポンチョ「コロンビア/ピーブルⅡポンチョ」は、「パッカブル」というタイプもので、腹部にポケットがあります。
これからご紹介するたたみ方でたたむことで、このポケットに、コンパクトに収納することができます。
この、「ピーブルⅡポンチョ」だけでなく、コロンビアのパッカブルのものであれば、ほとんど同じたたみ方です。
それでは、そのたたみ方をご紹介します。
①ポンチョを裏返しにして、ポケットの幅に合わせて左右をたたみます。
②ポケットの口を中心として、ポンチョの上下をポケットのサイズになるように、たたみます。
③ポケットの中に手を入れ、中をつかみ表裏を裏返すように、ひっくり返してください。
④形を整え、ファスナーを閉めて終了です。
コンパクトになる!コロンビアのポンチョのたたみ方②
ポケットがサイドにあるコロンビアのパッカブルポンチョのたたみ方もご説明します。
先ほどご説明したものとたたみ方は似ていますが、このたたみ方もコンパクトになります。
①ポケットのある場所を確認してから、ファスナーを閉めたポンチョを裏返しにしておきます。
②ポケットのない方を中央に向かって、半分に折りたたみます。
このとき、きっちり半分ではなく少し多めに折りたたむのがポイントです。
③袖部分を折りたたみます。
④ポケットの口が開きやすいように反対側と袖部分を少し折りたたんでください。
⑤フードを折り込み、さらに縦方向に半分にして折りたたみます。
⑥ポケットの大きさになるようにフード側から折りたたみます。
⑦ポケットをひっくり返すようにして、中に入れていき、形を整えポケットのファスナーを閉めて完成です。
ポンチョのメンテナンス方法
コロンビアのポンチョを使った後のメンテナンス方法をご紹介します。
コロンビアのポンチョは、洗濯機で洗うことができるので、使用後も清潔に保つことができます。
なお、洗濯前にはファスナーを閉めておきましょう。
ファスナーを閉めていないと、ポンチョが破れてしまう可能性があります。
それでは、洗濯機を使った洗い方をご紹介していきます。
①ポンチョを洗濯用ネットに入れ、弱水流で洗います。
このとき、洗剤は防水ウェア用の洗剤、もしくは中性洗剤を使ってください。
すすぎはきちんと行い、脱水にはかけないでください。
②バスタオル等で、ポンチョに着いた水分をしっかりととり、直射日光の当たらない風通しのいいところで干しましょう。
手洗いで洗濯する場合には、ポンチョが入る大きさのたらいや、浴槽にぬるま湯と洗剤を入れ、押し洗いをしてください。
洗剤は、洗濯機で洗うときと同様に、防水ウェア用の洗剤か中性洗剤を使いましょう。
汚れがひどいところには、柔らかい布やスポンジで軽くこすって汚れを落としてください。
洗濯機・手洗いのどちらにも言えるのですが、使う洗剤には、柔軟剤の成分が入っているものは使わないでください。
ポンチョの撥水力が落ちてしまう原因となります。
以上です。
きれいに洗って、次に使うときに気持ちよく使いたいですね。
持ち運ぶときには、ご紹介したたたみ方でたたんでください。
簡単なたたみ方のポンチョ!保管方法は?
ポンチョを使った後や、洗濯した後はどのように保管しておくといいのでしょうか。
コロンビアのポンチョは、直射日光の当たらない、風通しの良いところでハンガーにかけた状態での保管をおすすめします。
たたみ方のご紹介をしてきましたが、長期間使わないときにたたんだままで保管してしまうと、ポンチョが劣化していまう可能性があります。
持ち運びをするときにたたむようにしましょう。
また、車の中に保管してしまう方もいるのではないかと思います。
車の中のような、温度が高く、湿度も上がりやすいところでの保管は避けましょう。
これも、ポンチョが劣化する原因になってしまう可能性があります。
なるべく乾燥していて、湿度の低いところでの保管をおすすめします。
また、使っているうちに撥水力が落ちてしまったときには、「熱処理」をするといいでしょう。
方法は以下のいずれかです。
・洗濯ネットにポンチョを入れて、乾燥機にかける。
・当て布をして、80~120℃のアイロンをかける。
このような方法によって、撥水力の回復が期待できるでしょう。
コロンビアのおすすめポンチョ
たたみ方の簡単なコロンビアのポンチョは、カラフルでよく目立つものが数多くあります。
そんなコロンビアのポンチョをいくつかご紹介いたします。
【ウォマックIIポンチョ】
・参考価格:10692円
付属の収納ケースのついたポンチョです。
コンパクトに収納ができるため、荷物になりません。
屋外での急な雨でも、すぐに使うことができます。
【コロンビア ベッドフォード III ウィメンズ ポンチョ】
・参考価格:8980円
軽く、さっと羽織ることができます。
ボタンで身幅調整ができるのが特徴です。
アウトドアでバックパックを使う方でも、バックパックの上から着ることができるので、濡れることがありません。
また、このポンチョはカラープリントなので、デザインも豊富です。
そのためポンチョを選ぶ楽しみもありますね。
【コロンビア コークツリーズIIユースポンチョ】
・参考価格:6372円
子供用のポンチョです。
天気が悪くたって走り回りたい子供も、これを羽織ることで濡れることなく元気に動き回ることができます。
このポンチョもリュックなどの上からでも着ることができるので、荷物も濡らさずにすみます。
コロンビアのポンチョでアウトドアを楽しもう!
コロンビアのポンチョのたたみ方をご紹介しました。
ポンチョのたたみ方は、決して難しいものではありません。
たたみ方を覚えてしまえば、出先でもポンチョの出し入れが簡単にできます。
荷物と一緒に羽織ることのできるポンチョを持って、アウトドアを楽しみましょう。