キャンプやバーベキューでなくてはならないものの1つがテーブルです。
使いやすく機能的なテーブルがあれば、キャンプをより快適で楽しいものにできそうですよね。
デザインや素材にこだわった、おしゃれなアウトドアテーブルも増えてきています。
この記事ではアウトドアテーブルの選び方や、アウトドアブランドから販売しているおすすめのテーブルなどをご紹介します。
キャンプにおすすめのアウトドアテーブルの選び方!①テーブルの種類!
一口にアウトドアテーブルといっても、たくさん種類がでているのでどのようなものを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
まずは、キャンプで使用するアウトドアテーブルの選び方をご紹介していきます。
●テーブルの種類で選ぶ
テーブルの種類には、大きく分けて2種類あります。
1つめは「フォールディングタイプ」と呼ばれるもので、天板を半分に折りたたんで、中に脚などのパーツを収納することができます。
また、脚を内側に折りたたむタイプもあります。
いずれも組み立て式で、簡単にスタンバイできるのでキャンプにおすすめです。
一般的に大型のものが多いので、天板に厚みが十分にあり頑丈な作りです。
また、安定性に優れています。
天板のサイドに持ち手が付いているテーブルもあり、折りたたんでカバンのように楽に持ち運ぶことが可能です。
また、スリムで収納性も高いです。
2つめは「ロータイプ」と呼ばれるもので、細長い板をつなぎ合わせたスノコ上の天板を用いて作られたアイテムが多く見られます。
使用方法は、組み立てた足に天板を乗せて固定するといったものです。
フォールディングタイプと比べると組み立てが多少難しく、安定性が低いといった難点もあります。
ただ、より収納性が高いので登山などにも持ち運ぶことが出来る点はおすすめです。
キャンプにおすすめのアウトドアテーブルの選び方!②テーブルの高さ!
続いて、キャンプに便利なテーブルの選び方をご紹介します。
●テーブルの高さで選ぶ
テーブルの高さにも、大きく分けて2種類あります。
1つ目は、作業がしやすい「ハイスタイル」のテーブルです。
一般的なダイニングテーブルの高さは70センチ前後と言われていて、その高さと同様のテーブルを「ハイスタイル」と言います。
ちょうど良い高さで快適に食事を楽しむことができ、また、調理などの作業が立ったまま楽に行うことができます。
テーブルと合った高さの椅子を使えば、立ったり座ったりが楽なので、年配の方にもおすすめです。
また、小さなお子さんがいる場合も、調理している時に手が届かないので安心です。
ハイスタイルは機能的なものが多く、後述する「ロースタイル」に調節が可能なものもあります。
2つ目は、テント内でも快適に使用できる「ロースタイル」です。
地面との距離が近いので、自然をより身近に感じたい方におすすめです。
テントやタープといった空間の中で使っても、圧迫感を感じることがありません。
調理などの作業テーブルとしては向きませんが、リラックスして焚火を囲む際にも最適です。
軽量でコンパクトなものが多いので、ソロキャンプやツーリングにもおすすめです。
キャンプにおすすめのアウトドアテーブルの選び方!③素材
キャンプに適したテーブルの素材にも注目していきましょう。
アウトドアテーブルの素材は主に4種類あります。
●ステンレス製
ステンレス製のテーブルは熱伝導率が低く、耐熱性が高いといった特徴があります。
完成直後の熱を持った鍋でも、直接置くことができます。
また、熱で変形などしないので、焚火などの火の近くで使用することができます。
この素材を使用したモデルは、頑丈なものが多く耐久性も高いです。
ステンレスはキズがつきにくくサビも出来にくい特徴があるためメンテナンスが楽で、長く使用できます。
●アルミ製
軽量性が高いのが特徴です。
コンパクトに収納できる、ロールタイプに多く使われてている素材です。
また、耐久性が高く熱にも強い点から、バーベキューコンロを置くこともできます。
軽量なので、ツーリングやソロキャンプにもおすすめです。
●木製
木製のテーブルはキャンプの雰囲気とマッチしたものが多く、ナチュラルな素材です。
デザイン性の高いものが多く、「キャンプ用に購入したが、自宅でも使用している」といった方もいます。
また、木製のナチュラル素材を取り入れるだけで、リラックス効果も期待できます。
使えば使うほど味がでるのも、木製テーブルの特徴です。
ただ、重量があるものが多いので、購入前に重さを確認しましょう。
●布製
布製のテーブルは、軽量でコンパクトに収納できるので持ち運びに便利です。
1キロ以下のテーブルも多く、少しでも荷物を軽量化したい方におすすめです。
他の素材と比べて安定性が低いので、ドリンクホルダーの付いたものがおすすめです。
キャンプにおすすめのアウトドアテーブルの選び方!④サイズと携帯性!
●使用人数にあわせたサイズ選び
キャンプで使うアウトドアテーブルは、使用する人数に合わせたサイズを選ぶことも大事です。
お皿やコップの並べやすさを考えると、少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
テーブルの横幅は以下を参考にしてください。
・ソロキャンプで使用する場合:30センチから60センチ
・2人で使用する場合:70センチから90センチ
・4人で使用する場合:120センチら140センチ
・6人で使用する場合:140センチから170センチ
最後に、お伝えする選び方のポイントはこちらです。
●携帯性
キャンプなどのアウトドアにでかけるとき、持っていける量も限られてくるため、1つ1つのアイテムがなるべく携帯性に優れたものを選びたいですよね。
登山など、特に携帯性を重視するときには、軽量性の高いアルミニウム素材や布製のテーブルがおすすめです。
キャンプをより快適にするアウトドアテーブル!おすすめ商品①
ここからは、キャンプにおすすめのアウトドアテーブルをご紹介していきます。
【コールマン:ナチュラルモザイクリビングテーブル/120プラス】
・参考小売価格 7,538円
・サイズ 120センチ×60センチ×40センチ
・収納サイズ 60センチ×6.5センチ×60センチ
・重量 4.5キロ
・材質 フレーム:アルミニウム 天板:メラニン加工合板(抗菌加工)
カラフルな木目調のデザインが個性的で可愛らしいアウトドアテーブルです。
キャンプで使えば、置くだけでサイトの雰囲気が明るくなります。
フレーム部分はアルミ素材で軽く、天板はメラニン加工が施されているため、傷が付きにく扱いやすいです。
こちらは、携帯しやすいホールディングタイプです。
高さは、30センチと70センチの2段階調節ができるので、シーンに合わせて使い分けてくださいね。
【キャプテンスタッグ:アルバーロ竹製フォールディングテーブル】
・参考小売価格 37,800円
・サイズ 121.5センチ×72センチ×70.5センチ
・収納サイズ 121.5センチ×9センチ×37センチ
・重量 11キロ
・材質 竹、アルミニウム合金
天板に竹の集成材を使った高品質なホールディングタイプのテーブルです。
竹の集成材は強度も高いため長く愛用でき、抗菌・殺菌効果に優れています。
4人から6人のキャンプで使用できる、安定感のあるワイドな天板のテーブルです。
ただ重量が11キロあるので、収容力のある車などで荷物が運べる際におすすめです。
キャンプをより快適にするアウトドアテーブル!おすすめ商品②
最後にご紹介する、キャンプにおすすめのアウトドアテーブルこちらです。
【ロゴス: LOGOS Life オートレッグテーブル】
・参考小売価格 16,200円
・サイズ 120センチ×70センチ×70センチ
・収納サイズ 122センチ×18センチ×12センチ
・重量 5.3キロ
・材質 アルミニウム
素材にアルミを使用しているため、熱やアルミに強いです。
幅が120センチありながら5.3キロと軽量で、収納時もとてもコンパクトになります。
フレームは「オートレッグ機能」を採用しているため、ロールタイプでありながら組み立ても簡単です。
高さは2段階調整可能で、ハイスタイルが67センチと作業などがしやすい高さになります。
また、ロースタイルに切り替えると42センチになり、お子さんにもおすすめのテーブルです。
選び方を参考にして自分にぴったりのテーブルを選ぼう!
キャンプにおすすめのアウトドアテーブルについて色々とご紹介してきました。
キャンプテーブルを選ぶには、沢山選ぶポイントがありましたよね。
種類や高さ、素材などに合わせて使用人数が分かっていれば、より適したテーブルを選ぶことができます。
後は、さまざまなデザインのものがあるので好みのものを選びましょう。
この記事を参考にして、キャンプをより快適に過ごせるといいですね。