テント掃除やメンテナンス法、洗浄・クリーニングサービスを解説

:2022/04/29

テント 掃除

キャンプに出かけた後、テントの掃除はどのようにしていますか?
使用したテントを汚れたまま、濡れたままにしておくとカビや臭いの原因となってしまいます。
そこでここではテント撤収時に必要な掃除をはじめ、使用後のテントの洗浄方法、テントを長く愛用するために必要なメンテナンス・お手入れについて解説します。

またテントのクリーニングサービスを行っている業者についてもご紹介しています。

テント撤収時に必要な掃除とは

テントのお手入れといえばまず第一にしっかり乾かすことが大切です。テント撤収時には、テントをしっかり干して乾かすことはもちろんですが、テントの掃除も忘れずに行いましょう。
まずは、ほうきや掃除機を使ってテント内を掃除しておくと、その後の拭き掃除もスムーズに行えます。掃除機は小型のハンディタイプのものがおすすめです。

テントは「乾燥撤収」がもっとも理想的です。水分を取るためにも拭き掃除は有効なので、雑巾やクロスを使ってテントの外側だけでなくテントの中や床部分も拭きましょう。

特に海水浴など海で遊んだ場合は、砂がテントの中に入っているので、しっかりと砂を除去し拭きあげてから片付けましょう。

なお、撤収時に雨が降っている場合は、キャンプから帰ってからテントの掃除を行う必要がありますので、以下を参考にしてください。

使用後のテントを洗うには

繰り返しになりますが、テントのお手入れの基本は「しっかり乾かすこと」です。撤収時に掃除ができていればあとは乾かすだけで十分な場合も多いもの。多少の泥汚れなども拭き取ることで落とせますし、まだ汚れが残っていたとしても、しっかり乾燥させることで手で叩くだけで簡単に落とすことも可能です。

とはいえ、雨に降られて泥汚れがついてしまったり、長く使っているうちに汚れが目立ってきたという場合にはテントの洗浄が必要です。

テントを洗うには中性洗剤で手洗いするのがおすすめです。方法は中性洗剤を水に薄め、雑巾で拭くだけで汚れはきれいに落とすことができます。頑固な汚れの場合はテント専用の洗剤を使って、コーティングを傷つけないように手でやさしくもみ洗いしてください。

ちなみにテントの洗濯機や乾燥機の使用は生地を傷めたり、テントについている撥水・防水加工が落としてしまい、劣化の原因となってしまいます。また洗濯機そのものを壊してしまう可能性があるため控えてください。もちろん脱水機の使用もNGです。

また激しく汚れたとき以外にテントを洗う頻度としては年に1回程度、良く晴れた日に行うのがベストです。洗いすぎは防水機能がなくなったりテントの劣化をはやめてしまうことになるのでご注意を。

手洗いが基本ですが先割れの柔らかい毛を使ったテント用のブラシもあり、それなら素材を傷めず安心です。洗った後はしっかり乾燥させてくださいね。常に地面に接しているスカート部分の汚れも確認しましょう。

マンション住まいの方向け掃除の仕方

先ほど、テントの洗い方についてご紹介しましたが、ここでは庭やガレージなどテントを広げて掃除するスペースがないマンション住まいの方向けの掃除方法をお伝えします。

テントの汚れが目立つ場合は、先ほどご紹介した拭き掃除を浴室で行いましょう。浴室であれば、シャワーで水洗いすることも可能です。

またテントを干すときには浴室乾燥機能が活躍してくれます。テントのサイズにもよりますが、シャワーカーテンや洗濯用のポールにテントやタープを数時間かけておくだけで乾燥させることができます。

ベランダがある場合は、ベランダにテントをかけて、太陽に当たる部分や空気が触れる部分をひっくり返したり移動しながら少しずつ乾かしていきましょう。

テントのカビ汚れの掃除方法

万が一、テントにカビが発生してしまったら、黒い点などのカビ汚れを殺菌し、カビ跡を目立たなくすることはできますが、完全にカビを除去することはとても難しいです。

カビ取りスプレーなどを使うと生地に施された加工が落ちてしまったり、生地そのものを痛めてしまうため、掃除の仕方は先ほどご紹介した薄めた中性洗剤を使って、雑巾などでふき取りしっかり乾燥させることが大切です。

強力なカビ取り剤を使ってカビの除去の成功例もありますが、生地の色が落ちてしまうなどのデメリットが多いので注意が必要です。

テントを長く愛用するために必要なメンテナンス・手入れ

カビの発生や加水分解などのトラブルを防ぎ、テントを長持ちさせるためには使用後のメンテナンス・お手入れが欠かせません。

テントを洗ってしっかり乾燥させたあと、防水スプレーなどで撥水加工を追加することも大切なメンテナンスです。重要なのは、テントが完全に乾いてから使用すること。このひと手間でテントの寿命を延ばすことができます。
人気のアウトドアブランド「コールマン」からも【テント撥水剤】が販売されているので、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。

テントの清掃は専門のクリーニングサービスを利用するという手も

テントを自分で洗ったり、乾燥させるのは大変そう…という方にはテントの掃除、クリーニングサービスの利用がおすすめです。

テントのクリーニングサービスを行っている「そらのしたテントクリーニングサービス」や「テントクリーニング.com」などの専門業者では、テントの汚れ落としをはじめ、撥水加工、UV加工、乾燥などをプロの技で行ってくれます。

送料を含めると、ある程度の金額はかかってしまいますが、テントの洗浄や撥水加工などのメンテナンスをお任せすることができるので安心です。内容や料金は店舗によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

なお、スノーピーク製のテントなら、アフターサービスとして『テント・タープ・シェルターの乾燥サービス』をWEBでも受け付けてくれます。こちらはテントの乾燥のみの受け付けですが、しっかり乾燥することでカビが発生するのを防ぐことができます。

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